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こんかつのきろく

無趣味女が婚活の記録をつけるだけ

街コン初参加してきた(前編)

 果たして街コンは本当に有象無象のやばい人間が集うのか……我々はその謎を解明すべく街コンに参加してきた――

とはいえ、既にマッチングアプリでそこそこの人数とサシで会ってきた私である。今回は団体、しかも主催会社のスタッフもいる中で会うとなるとそうそうおかしな人間もいまいとタカをくくっていた。


私のスペック
25歳女、関西、指名ありの接客業、シフト制のため土日の休みはまれ、顔面は下の上、ややぽっちゃり


街コンや集団お見合いと言った「出会いを求める男女が複数人で会う」状況が不慣れなため、最初から「結婚けっこんケッコン結k」みたいなガチガチの婚活よりはまず趣味系のライトな出会いイベントから手を出してみた次第。

今回は少数の参加者がさらに少数のグループに分かれて水族館を回るグループデート方式の街コン。
確か参加年齢は男23〜40、女20〜40。それぞれ12人ずつ。

受付を済ませ、フロアに入る。受付開始時間からそこそこ経過していたためか、すでに参加者の半分以上集まっていた。自分の番号を伝えられ、席につく。
会場は4列6人で窓際から女・男・男・女と座ってそれぞれ女と男が向かい合い、男同士は背中を向ける形。

すでに向かいの男性は席についていた。隣の男性と連れなのかコソコソと話し合っていて、元いじめられっ子としては少し気分が悪い(コソコソ話はすべて悪口に聞こえる)。

座席には自己紹介シートと、主催会社に渡す個人情報カード(個人情報の提出に難色を示す人がいるけれど、逆に考えると、みんな身元が割れてるから何かあれば相談できるから安心)。

シートに記入しつつざっと周りを見渡す。ぱっと見てヤバそうな人は男女ともにいなかった。害のないコミュ障系やむちゃくちゃ緊張してる人はいた。
参加年齢は男20代2割、30代前半2割、30代後半4割、40歳2割な感じ。若年層が数えられるぐらいしかいなかった。女は両隣の人としかちゃんとした年齢を聞いていないのでわからないけれど、20代・30代がバランスよくミックスされた感じ。女の人の年齢ほんとわかんないから適当。
連れだって参加しているのは少数でほとんどお一人様参加の様子。

自己紹介シートには名前・年齢・居住地・職業・勤務地・星座・血液型・好みのタイプ・趣味、特技・自己PRと無難な内容。意外と趣味とか自己PRは書きづらかったので、これから参加するときはしっかり考えてから参加したい。

そんなこんなで開始時間。集合場所がなかなか分かりづらいこともあり遅刻者を何人か出しつつイベント説明に入る。

スタッフ「最後に連絡先交換があります。なるべく全員と交換してくださいね」

との注意があった。お見合い大作戦で見るみたいな、男と女がお互いもっと話したいと思えば連絡先交換ってタイプじゃなくてちょっと残念。そういうドラマも楽しみにしてたのになー。

あと「相手の印象メモは誰に見せるものでもないですが、あからさまにバツマークとかつけないでくださいね」って言われた。そんなことする人もいるのか……。

説明が終了次第、向かいの男性とお話、時間が来ればメモタイムを挟んで男性が一つずれる……というよく見る回転寿司方式で自己紹介タイムをすすめる。

わりかし普通の人が多かったのでインパクトが強かった人だけ掻い摘んで。

1.採用担当者風の男
「よろしくお願いします」と挨拶をして自己PRカードを交換したらすぐに視線を下げてこっちの顔をちらりとも見ない男。一心不乱に、ただただ一生懸命メモをとっている。
「お酒好きなんですね」「お仕事○○なんですね」と話を振っても「ああ、はい」「そうですね」と気のない返事。お前はメモを取りに来たのか会話をしに来たのかはっきりしてくれ。私は採用面接に来たわけじゃないぞ。
印象メモは持って帰ってこれたんだけど、この人のこと「うっすい」って書いててもはやどんな顔だったのか思い出せない。これはバツマークも付けたくなるはずである。

2.椅子を寄せてくる男(1)
挨拶をして自己PRカードを交換して席についた途端、そう離れてるわけでもないのにズズイっと自分の座った椅子をこっちに寄せてきた男。自慢じゃないけどパーソナルスペースは広めなんだよ殴られてえのか。
「寄せますねえwww」といったら「耳遠いので(笑)」と年寄り気取りで笑って流しやがった。前の人と話した時も次の人と話した時も椅子引きずってるとこ見てねえぞ。
そんな彼は上限ギリギリ40歳。何を話したか覚えていない。

3.椅子を寄せてくる男(2)
一度寄せられて近づいた椅子を元に戻すタイミングもなくやってきた男。すでに十分近い距離をさらグイグイ詰める。膝が付きそうなほど詰める。広い会場であるのに二人だけの空間のようだ!(壁際席だった)
こいつも「寄せますねえwww」というと「ごめんねぇ~」と笑って流す。流行ってんのか?
そんな彼も上限ギリギリ40歳。マジで40代婚活男の間で流行ってんのか?
もちろん会話は覚えていない。

4.人の話を聞かない男
自己PRカードから「趣味は○○なんですね」と話を振ると数秒の沈黙の後に「25歳ってことは1992年生まれですか?」(ほんとに西暦4桁で言った)と聞いてくる男。
いや……会話……と思いつつ、これも接客の練習だと思いニコニコ笑って頷いた。
沈黙。再度趣味について尋ねる。男「(勤務地)に住んでるんですか」アアアアアアアアア人の話を聞けエエエエエエエエエ
もしやツッコミ待ちか?と表情を伺うも至って真剣。世の中会話もままならない人っているんだな。私の声が小さかっただけかな。と釈然としない気持ちで時間終了。正直苦痛だった。


続いてメインの水族館めぐり。正直水族館は大好きだから猛者を目の前にした孫悟空状態だった、オラワクワクすっぞ!!

集合場所から水族館まで徒歩10分弱をグループで移動、ある程度見て回って時間になればグループ変更、また見て回って時間になればグループ変更と男全員と話ができるシステム。

だがここで誤算があった。自己紹介タイムで同じグループの女と仲良くなってしまったのである。グループデートだからみんなで盛り上がればいいのに、女と話すのが楽しすぎた……、次回グループデート方式の時はあまり女と仲良くしすぎないように気を配りたい。

館内も広く、同じグループで回れる時間が短いためにグループを組む→挨拶→次のエリアに移動で大半の時間を過ごしてしまってのんびり魚を見てる場合じゃなかった。もはや何のための水族館なのか……。主催会社に渡された地図もやや不親切で集合場所を探すために5分歩きまわるなどザラ。20分しかない時間のうちの5分である。生き急ぎすぎている。

あまり印象に残らないグループデートの後、連絡先交換。休日の水族館の中である。幼女がこっちを怪訝な目で見ている。父親が慌てて連れ戻しに来たのが切なかった。

同じグループの女と「どうしようね」「お茶でもしようかね」と話がまとまり、解散後は脇目も振らず出口を目指した。もはや何のための水族館なのk(ry


長くなったのとキリがいいのでこの辺で前編終了。
次回、街コン初参加してきた(後編)。ドキドキ☆イベントアフター!お楽しみに!